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子どもが安心できる場所とは?

2010 - 08/27 [Fri] - 13:46

今回は“子どもと住まい”を考えてみたいと思います。


以前、子どもはいつか巣立っていくものなので、

子ども中心の住まいづくりではなく、

夫婦中心の住まいづくりを考えなくてはならない

というお話をしたことがあったと思います。


これは何も子どもを無視し、

夫婦優先の住まいづくりをするべきだと

言っているわけではないんです。

私にも(今はもう成長し大人ですか)子どもがおりますから

よくわかります。

子どもにとってできるだけ良い住環境を与えたい…

そう思うのが親の気持ちだと思います。


ですが、何が何でも子ども子ども…と

いつまでも子ども中心という誤った考えにならないために、

気をつけなければならないということなんです。

そこで、子どもの発達と居場所がどう変わっていくのかを、

あなたと一緒に考えてみたいと思います。



乳児から幼児へ


この時期の子どもは…特に乳児は、母親に依存していて、

胎児期の延長という感じでしょうか。

自分のお世話をしてくれる人との信頼関係を築き、

その中で色々な能力が育っていくのです。

少しずつ周りの光や色や音を感じはじめ、

触れた感触や、動くものに興味を示し始めますが、

これは自分の力で動けるようになったとき、

行動範囲を広げるために必要な発達です。


そのうちに、見慣れたおもちゃや、いつも触れる物の感触など

毎日の環境が情緒の安定につながってくるようになります。


1歳を過ぎると、自分で歩けるようになり

行動範囲が少しずつ広がってきますね。

行動範囲と言っても、

いつも寝起きしている部屋や遊んでいる部屋だけではなく、

例えば2階や庭など、まだまだ家の中ではありますが…


こんな風に行動範囲が広がってきても、

生命維持のための基本的な食事・睡眠・排泄を行う場所が、

母親や養育者が必ずいる場所として、

自分のテリトリー・拠点となるわけです。


つまり子どもにとって最も安心できる場所ということですよね。


ですから、特に食事・睡眠・排泄を行う場所は、

穏やかな成育環境であることが大切だと言えますね。



次回は…

家庭から屋外に行動範囲が広がっていく

幼児期にとって住まいとは…のお話です。 



では、また。

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代表のくじはしです。
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